諸説を見る/古刀/相模/正宗

Last-modified: Wed, 19 Jun 2019 07:25:41 JST (418d)

主要資料(専門書・論文・図録)

1961(S36)本間順治, 佐藤貫一 編『正宗とその一門』日本美術刀剣保存協会
国会図書館デジタルコレクションpid/8799583
1992(H4) 小笠原信夫「正宗弟子説の成立過程-「古今銘尽」開版の諸条件」『Museum. (497)』東京国立博物館p21~36
国会図書館デジタルコレクションpid/4429886
(2019『刀鍛冶考 その系譜と美の表現』にも収録)
2002『正宗-日本刀の天才とその系譜』佐野美術館
 

諸説 

正宗十哲

戦後の諸説
否定(刀剣書の記述変化をもとに否定)
1992小笠原信夫「正宗弟子説の成立過程-「古今銘尽」開版の諸条件」
肯定的・
部分否定
(正宗十哲の記載はないものの郷を正宗弟子として記載)
佐藤寒山編『日本の美術6 刀剣』至文堂58p
(長義の項で「正宗十哲に数えられる」と表現。ただし行光などでは他工の弟子説採用)
佐藤寒山『新・日本刀100選』秋田書店193p
(越中則重、兼光、長義について否定的。他否定せず)
本間薫山編『日本の美術142 正宗』至文堂21p22p
戦前あるいは典拠なし
肯定
 

無銘の理由

戦後の諸説
風習銘を切るのは市販品のみで献上品には銘を切らない掟があるため
佐藤寒山『新・日本刀100選』秋田書店 181p
自信のあらわれ(古来言われていることの紹介)佐藤寒山『新・日本刀100選』秋田書店 181p
(古来言われていることの紹介)S53本間薫山編『日本の美術 142 正宗』至文堂 20p
江戸時代までの文献
自信のあらわれ「正宗は日本一の名人たるによつて、我が打物ひるいあるべからずとて、わざと銘を打つことまれなり」『喜阿弥銘尽』
(『日本の美術 142 正宗』20p)